慶應義塾大学 医学部 外科学教室よりプレスリリースが発表され、
八木 洋先生をはじめとする先生方との共著により2021 年 12 月 22 日(日本時間)に
国際学術雑誌『American Journal of Transplantation』オンライン版に掲載されました。
八木先生は、当社タムラテコの関連会社であるMatrisurge株式会社の代表取締役として当研究に
携わっていただいており、当社オゾン技術は、当研究における洗浄工程に活用されており、
今後の研究にも活用されることを願っております。
Matrisurge株式会社は東京都の先端医療機器アクセラレーションプロジェクト「AMDAP」および
JSR・Keio University Medical and Chemical Innovation Center「JKiC」の支援を受け、
慶應義塾大学発ベンチャーとしても活躍されています。
掲載された研究は、動物の肝臓から主にコラーゲンなどの有効成分を残しバイオ臓器骨格を取り出す
「脱細胞」という技術を応用して、世界で初めてヒトにも応用可能な大きさのバイオ人工肝臓を作製し、
動物への移植を成功させました。