タイ保健省からタイにて感染者が出たと発表されました。
エムポックスサル痘は数十年前から知られているが、感染例が最近急増しているのはクレード1の亜系統「クレード1b」で、
従来よりより重症化しやすく、感染力が強いとされています。
WHOによれば、クレード1bでは、感染者の約3.6%が死に至る。特に子どもの死亡リスクが高い。
飛沫感染(接種感染)ルートならば オゾンガスの資機材の除菌が出来る優位性が予想されます。
2024年8月現在 弊社へのお問い合わせが増加しております。
医療従事者様に向けた参考記事です
痘そうウイルスはエンベロープを持つウイルスであり,本ウイルスの消毒薬抵抗性は高くない。
しかし,本ウイルスは落屑中で年余にわたり生存でき,また痘そうの致死率は50%にも及ぶ。
厳重な消毒が必要である。
落屑・痂皮はすべて集め,滅菌する。消毒は,過去3年以内に予防接種を受けたスタッフが,
マスク,ガウン,手袋,シューカバー,キャップを含む防護服を着用して実施する。
消毒後の物品に対しては,可能であれば高圧蒸気滅菌を行う。
なお,患者病室から物品を運び出す際には,物品を収めたプラスチック袋などの消毒も必要となる。
プラスチック袋の外側を0.05%(500ppm)
次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン®, ピューラックス®, テキサント®, ハイポライト®など)で清拭する。
※当社注)オゾン水による一定時間以上の洗浄も可能です
また,使用後の防護服はプラスチック袋で二重に密閉し,外袋を消毒した後に運搬し,高温焼却する。
ただし,防護服をやむをえず再使用する場合には,水溶性ランドリーバッグに入れた後に
プラスチック袋に密閉して運び出し,80℃・10 分間などの熱水洗濯を行う。
オゾン水機による漬け置き洗浄
エルクリンminnie(ハンディタイプのオゾン水スプレー 水道水を使用)
約1ppm 約60秒の洗浄
エルくりん(据え置きタイプ)
約2ppm 約30秒の洗浄
オゾンガス発生機 バクテクターO3を室内で継続運転する※有人運転可能(室内汚染度により時間は変動 2~8時間)
オゾンは他の消毒剤とは違い、酸素を原料としており、原料調達は不要です。
また、拭き漏れなどのヒューマンエラーを防ぎ、ゾンガスの場合は室内放置
による自動運転が可能なので医療従事者のリソースを割きません。
今後、サル痘患者の国内流行が考えられることから、各種医療機関や宿泊施設などのご対応に
当社営業担当者からもご説明可能です。お気軽にお問い合わせください。