養豚、酪農、肉牛、養鶏などの畜産経営には、糞尿処理はもちろんのこと、臭気対策は欠かすことができません。
タムラテコでは、以前より、畜産業へオゾン脱臭装置を導入し、臭気対策にオゾンが有効であることをお伝えしてまいりました。
過去には、神奈川県畜産研究所で、オゾンを用いた脱臭方法が有効であるとの試験報告がなされ、有効性が証明されています。
その試験報告については、月刊「養豚界」という業界紙で特集が組まれ、オゾン脱臭装置を導入している養豚場での現地レポートも掲載されました。
オゾン放出後に臭気濃度が低下し、脱臭効果が確認されています。
糞尿に由来する大腸菌に汚染されている畜舎内にオゾンを放出することで、落下大腸菌数を減少させる殺菌効果が確認され、畜舎内空気の消毒への利用の可能性が認められました。