東京駅から新幹線と車で約45分の海風香るホテル。
太平洋を目前に望む客室は、全室オーシャンビューの源泉かけ流しの客室露天風呂を備えた心解き放つプライベート空間だ。
青い太平洋を見渡し、また戻ってきたくなるような安息の地「ATAMI せかいえ」。
四季折々の景色を存分に満喫できる。エントランスから館内に入ると、ロビー越しのオーシャンビューが眼前に広がる。
あえて抑えられた照明によって強調される碧のコントラストが素晴らしい。
スタッフ様からは「一日として同じ青はないんです」と教えてもらったが、
この景色を見た瞬間にすべての緊張感が解きほぐされ、これから過ごすプレミアムな時間に期待感が膨らむに違いない。
2020年、観光業界に大打撃を与える事態となった、中國・武漢市に端を発する新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界中の人々は移動を制限され、3000万人を超える訪日外国人は激減し、人気だった当熱海リゾート一帯の勧告客動向激減し、様相が変わってしまった。
「ATAMIせかいえ」は、元来より限られたゲストにプレミアムサービスを展開しており、滞在中は高いプライバシーが保たれている。ご利用になるゲストは同日に利用する他のゲストと密になる事もなく、感染リスクは比較的少ない。しかし、当館では、もう1段階レベルを上げた感染対策で宿泊者をおもてなしする。それが「オゾンによる感染対策」だ。
まず、到着したゲストを迎えるチェックインはゆったりとしたロビー(スイートなどはルームチェックイン)にて行われる。そこにはHEPAフィルターと活性炭、光触媒の3層フィルターを搭載し、清潔な空気に人に安全なオゾンを発生させてロビー全体を清潔に保つ「BIOZONE BTー180M」が配置される。
2棟合わせて25室の全室オーシャンビューが広がる客室には、超小型オゾン発生器「BIOZONE MINI」が設置され、機器を中心とした1~2mの空間をオゾンで守り続ける。
1200年の歴史を持ち日本三大古泉の名に恥じない熱海温泉の源泉かけ流しを楽しんだ後は、オープンエア紺碧テラスで雄大な相模湾の夕日を楽しめる。宿内散策にも「BIOZONE MINI」は手のひらサイズで持ち運びも簡単だから宿内のどこにでも持って行くことができ、ゲストのパーソナルスペースをオゾンで守ることが可能だ。
2つある宿泊棟によって日本料理と肉料理に分けられる食事処の店内は広大なオーシャンビューでありながら個室形式でプライバシーが保たれ、厳選された素材を活かした料理がこころゆくまで楽しめる。ここにも各席に「BIOZONE MINI」が設置され、喫食時のマスクを外すときの感染リスクに備えている。
宿内には会議室なども用意されているが、ここにも「BIOZONE BTー180M」とテーブル上の「BIOZONE MINI」が室内空間をオゾン除菌によって守っている。眼下に広がるどこまでも青いオーシャンビューと吸い込まれそうな空の景色を見ながら行うミーティングやイベントは、最高に贅沢で特別な時間となるだろう。それでいて多人数が同室で過ごしても安心できる「ATAMIせかいえ」は、感染症流行禍において考え出された「おもてなし」として、これからのニューノーマルと考えられる。
このBIOZONEシリーズから発生する低濃度オゾンガスは菌・ウイルスに対する除菌効果を有しており、2020年に藤田医科大学(愛知県豊明市)の村田貴之教授(専門はウイルス・寄生虫学)によって試験され、実証されている。機器から発生するオゾンは臭いも刺激性も全く感じない「人に優しい濃度」であり、各機のデザインもシックなブラックに統一され、調度品の一つに至るまで吟味された宿のデザインコンセプトを邪魔せず、滞在するゲストの安らぎの時間にそっと寄り添う事が可能だ。
これらオゾン機器は、富山市を拠点として全国の医療機関や施設などの衛生環境の改善を行う丸三製薬バイオテック株式会社が長年の衛生環境改善ノウハウを設計。製造は20年のオゾン専門機器製造メーカーである株式会社タムラテコが行う。
2021年現在も新型コロナウイルスは第五波を数え、緊急事態宣言と各自治体によるまん延防止対策が断続的に繰り返される。そんな時でも、プライベートな時間を過ごすことが可能な「ATAMIせかいえ」の感染対策手法は、ホスピタリティ施設にて標準化されれば安心だと感じる。
熱海のリゾート温泉旅館
ATAMI せかいえ
「ATAMI せかいえ」は全室太平洋に面した熱海のリゾート温泉旅館です。目の前に広がる太平洋。全室に備え付けられた客室露天風呂。極上のベッドで癒され目覚める朝。自分らしい自分に戻れる非日常がここにあります。
〒413-0002
静岡県熱海市伊豆山269-1
TEL.0570-0117-22
(有料 営業時間 10:00-20:00)